令和6年3月の定例会が北本市議会で開かれた。
議長の滝瀬光一氏が開会の挨拶をし、第1日の日程が進行された。
会期に関しては、議会運営委員長から堅信の報告が行われた。会期は今月の20日から3月22日までの32日間に決定された。
この案は全会一致で承認された。さらに、会議録署名議員として、大嶋達巳議員と村田裕子議員が指名されたことが伝えられた。
市長である三宮幸雄氏は、提案理由の説明を行った。
彼は、令和6年度の予算において242億1,000万円を見込んでいることを明らかにした。これは昨年度比で3.2%の増となる。
市税については減少が見込まれ、市にとって多くの財政的な課題が存在することも述べられた。
市長は、子育て支援の充実、公共施設のマネジメント、そして技術の活用を挙げ、持続可能なまちづくりを推進する意義を強調した。特に、教育環境の整備と医療の充実が市民にとって重要であると述べた。
また、新井信弘副市長からは、市政の概要についての報告が行われた。特に、令和6年広報コンクールで特選を受賞した広報紙が紹介され、さらなる分かりやすい情報の提供に向けた取り組みが強調された。