令和2年12月蓮田市議会定例会が開催された。
出席議員19名が出席し、議事は順調に進行した。
主要な議案には、国民健康保険税条例の改正や、一般会計補正予算が含まれていた。
特に議案第91号「蓮田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」では、課税限度額が引き上げられ、賛成意見と反対意見が飛び交った。
日本共産党の榎本菜保議員は、「引き上げは低所得者にとって負担増である」とし反対を表明した。
対する高橋健一郎議員(民生文教委員長)は、保険財政を安定させるため必要な措置と説明を行った。
また、一般会計補正予算に関しては、年度末に向けて必要な施策が講じられる必要性が強調された。
議案第105号についても質疑が行われ、特に新型コロナウイルス感染症対策に向けた取り組みが求められた。
また、市長からは新型コロナウイルスに対する様々な施策が発表され、市民の生命を守るための取り組みの徹底を求められた。
その後は、市長の挨拶があり、追加提出された議案が承認された。
重要な議案が多く、賛否が分かれたが、それぞれの意見が充分に議論される場となった。
最後に、議長が閉会を宣告し、23日間の会期を終えた。