令和4年9月22日、上尾市議会は9月定例会を開いた。議題は市政に対する一般質問であり、田中一崇議員など数人が登壇した。特に、田中一崇議員は学校の諸課題、道路行政、新型コロナウイルスに関する質問を行った。
田中議員は、学校における制服のルールや水泳授業の着替えに関する配慮について質問。学校教育部長の太田光登氏は、登下校の服装に関して統一したルールがないことや、各学校が着替えのための配慮をしていると説明した。特に新型コロナウイルスの影響で、授業時間内に着替える場所や時間についても配慮されていることが強調された。
次に、道路行政について田中議員は、西宮下中妻線の進捗状況や地域との話し合いについて質問。昨年から進められているこのプロジェクトでは、第1工区の用地買収が完了し、現在は電線共同溝の整備が進められているとのことだ。
さらに、田中議員は新型コロナウイルスの影響についても言及し、自宅療養者数の推移や支援物資の配布状況を質問した。健康福祉部長の石川克美氏は、第7波の影響を受けて自宅療養者が増えている状況を報告し、支援物資の配達件数も増加していることを指摘した。