令和4年5月に開催された議会運営協議会では、改選後初めての本会議運営が議題に取り上げられ、重要な決定がなされました。
最初に提出された議題では、議会運営協議会の委員長に日根野谷和人氏、副委員長に向江英雄氏が選任されました。これは先例に基づく手続きであり、全会一致で承認されました。日根野谷委員長は、議会運営を円滑に進めるための協力を呼びかけました。
続いて、臨時議長の任命についての説明があり、出席議員中最年長の新田輝彦市議が臨時議長に選任されることが決まりました。この選任も異議なく承認され、議会の円滑な進行が期待されます。
会派届出状況については、政策監・議会事務局長の池田秀明氏が報告し、届出された会派名簿が確認されました。これにより、市議会の構成が整えられ、効率的な議会運営が可能となります。
さらに、第2回臨時市議会の運営に関する案件について説明が行われ、付議案件は正副議長の選挙を含む13件とされ、会期は5月24日から5月30日までの期間であることが示されました。議会の進行予定に従い、各種選挙や委員会設置の手続きも明確にされています。
また、議会議長及び副議長の選挙についても説明され、新田議員と西野議員がそれぞれ立候補していることが伝えられ、指名推選の形で選ばれる見込みであることが強調されました。
最後に、会議の配席や傍聴についての説明があり、感染防止策として議席の配置を工夫することが確認され、一般傍聴者は限られた数のみ受け入れられることが明らかにされました。議員からは今後の健康状況を考慮した傍聴の制限緩和に関する意見も出され、迅速な判断が求められています。
議会運営協議会は、議事が進行する中で市議会全体の円滑な運営に寄与する重要な役割を果たすことを確認し、閉会することが決まりました。