令和6年5月に開催された議員協議会では、各議案の説明及び選任事項が議題に上り、出席議員全員が参加した。
特に注目を集めたのは、議案第40号に関する監査委員の選任です。市長の千代松 大耕氏が詳細を説明し、質疑応答は行われなかった。
次に、大阪府都市ボートレース企業団議会議員の選任に取り組み、岡田 昌司議員の立候補が確認された。議長の中藤 大助氏は、異議がなかったことを確認し、選任が内定したと報告した。
また、特設委員会の設置についても決定された。行財政委員会は9名の委員で構成され、新田 輝彦議員が委員長として選任されている。
さらに、りんくう総合医療センター対策委員会など、様々な特設委員会が設置され、各委員の氏名が事務局より発表された。
議題に上がった各組合議会に関する報告では、まず大阪府都市ボートレース企業団の業績について、辻中 隆氏が述べた。レジャーとしての認知度が高まり、522億円の売上を見込んでいることが報告された。
続いて、泉佐野市田尻町清掃施設組合議会の闘志が印象深い。日根野谷 和人副議長が、昨年度の決算報告と今後の業務展開に触れ、環境対策への理解を求めた。
さらに、泉州南消防組合議会の報告も行われ、議長の中藤 大助氏より、消防関連の活動状況が報告された。特に、ペーパーレス化の推進や、災害対応の強化など現代的な動きが伝えられた。
最後に、議長は協議会の閉会を宣言し、午前11時26分に終了した。これは、議会の実効性と透明性が強化されたことを意味する。