令和4年4月20日、泉佐野市議会は第1回臨時会を開催し、重要な議案について審議を行った。政策監から提出された複数の議案が、厳粛かつ迅速に承認された。
議事では、まず「議案第36号職員の給与についての条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について」が取り上げられた。政策監・総務部長の長尾讓治氏は、住居手当支給の経過措置延長について改正点を詳述した。この改正により、受給権のある職員の手当が令和5年3月31日まで延長されることが確認された。
次に、「議案第37号歴史文化遺産都市宣言について」を提案したのは、日本遺産推進担当理事の中岡勝氏である。この都市宣言は、泉佐野市が持つ豊かな歴史文化を市民に共有し、次世代へと継承するための重要なステップと位置付けられた。市の文化財を大切にし、地域の誇りを育むための内容が強調された。