令和4年6月23日、阪南市議会第2回定例会が再開され、各議案が議題に上った。
出席議員数は14名で、定足数に達しており、次いで議長は議事日程の変更をアナウンスした。新たに追加された議案が認められ、各常任委員長からの所管事務調査も提案された。
特に重要な議案として、予算常任委員会による予算に関する4件の議案が挙げられた。議案第33号の「令和4年度阪南市一般会計補正予算(第2号)」は、全会一致で原案の通り可決された。これに続き、議案第34号から議案第36号も同様に可決された。
また、議案第37号「阪南市指定金融機関の指定について」も審議された。魚見岳史総務部長は、現行の輪番制の指定金融機関業務の終了と、新たな指定金融機関について説明した。質疑を経て、異議なしで可決となった。
会議の中で、角野信和議員が提出した「大阪府立泉鳥取高校統合に関する意見書」も話題となった。同議員は、泉鳥取高校が地域に与える影響を強調した。この意見書は全会派の同意を得て採択された。
総じて、多くの重要議案が全て異議なく可決され、閉会まで議会の機能が円滑に運営されている様子が見受けられた。今後の地区の発展は、これらの議案によって支えられることが期待される。