令和2年2月10日、浦添市議会では第194回臨時会が開かれた。
本会議では、会議録署名議員の指名や会期の決定、議長の辞職及び新議長の選挙等が行われた。
議長の辞職については、副議長の松下美智子氏が報告を行い、議論を経て島尻忠明氏の辞職を許可することが決定された。
その後、議長の新選挙が行われ、出席議員により護得久朝文議員が新たに選出された。護得久議員は、議長として中立・公平に業務を進めることを約束した。
また、報告事項として市監査委員から令和元年11月及び12月の例月出納検査結果や、第2回行政監査及び定期監査の報告も配付された。
この臨時会は地方自治法に基づき、議会運営委員会の議決を受けて召集されたものである。出席議員は27名、議論が円滑に進められたことが印象的であった。
新たな議長の選挙においては、議員から16票を得て護得久議員が選出される結果となった。護得久議員は、即座に議長席に着き、議会活動の円滑化に努める意向を示している。
この議会の重要議題は、議長の辞職と新議長の選挙であり、市政における運営方針に影響を及ぼす出来事であった。議員たちは今後の議会運営に向けて協力していく意向を示し、活発な討論を重ねた。