令和2年12月14日、浦添市議会は第195回定例会を開催した。
この日の主要議題には、一般会計補正予算の第7号及び第8号が含まれ、意見交換が交わされた。
伊礼悠記議員が、ひとり親世帯に対する臨時特別給付金の支給の条件を質問。
「この施策はコロナ禍で特に困窮する家庭への救済策です。」と、安和さゆりこども未来部長は回答。
12月11日を基準日とし、再支給される対象者について具体的に述べた。
この案では、1世帯に対して5万円、第2子以降は1人3万円が支給されるが、基準日以降に生まれた子供は除外される。
議員からは、この基準に疑問の声が上がり、再考を促す発言があった。
一方、議案第76号についても議論が展開され、浦添市国民健康保険特別会計補正予算の内容について触れられた。
議長は、質疑を認めるが、質疑はなしと判断し、所管委員会への付託を決定。
続いて、都市計画土地区画整理に関する議案も含まれ、意義ある政策決定がなされていることが確認された。
また、第五次浦添市総合計画基本構想の制定についても、詳しく審議が行われた。
「2030年度に向けての人材確保が关键です。」と指摘されたことを受け、長期的視野を持った政策が必要とされる。
また、指定管理者の指定についても議題に上がり、各施設の管理運営に関する見直しも含まれている。
本日の会議は、これら数多くの議案及び質疑を経て、各委員会への付託を決定。
今後は、各々の議案をより詳細に検討するため、休会を挟んで進められることとなった。