本市は来年に市制施行50周年を迎えるにあたり、周年記念事業に名護市との連携を進めている。
名護市との共同事業として、周年を祝う野球交流大会が計画されており、教育部との協力で少年野球交流大会やプロ野球の交流試合の実施も検討中です。これに伴い、オリオンビールフェスタの開催も視野に入れて、さらなる観光振興と商工交流の機会創出を目指しています。
また、友好都市である蒲郡市と泉州市からの招聘も検討され、記念式典への参加を通じて、相互の信頼関係を深化させることを期待しています。特に泉州市からは、来年度に子供たちが訪問するため、事前に日程調整を行う必要があります。
浦添城跡の復元事業も進行中で、山の西側と南側の復元整備が行われており、進捗が期待されます。人工知能技術を活用した建物再現の可能性もあり、今後の発掘調査により復元が進められることに期待を寄せています。
ここでは、浦添の教育長が、歴史ガイドの育成を通して、浦添の豊かな歴史を子供たちに伝え、地域文化の振興を図ることが重要であることも強調されました。ガイド友の会との連携により、観光資源を地域に根付かせる努力が続けられています。また、モノレールの運行によって、浦添城跡へ訪れる機会が増えると見込まれており、観光の発展が期待されます。
市内の認可外保育施設の急遽の閉園については、多くの混乱を防ぐため、市と園とが連携して取り組み、保護者の不安を解消する活動が進められています。将来的には、支援を通じて子供たちが安心して利用できる環境を整え、無償化施策の浸透を図る方針です。特に、保育士の確保が課題とされ、資金面や環境整備についての支援が重要視されています。