令和5年6月16日、浦添市議会にて議論が行われ、様々な施策が検討された。特に少年の船事業や神森小学校のプールについての話題が注目された。少年の船事業は、参加者のリーダーシップや協調性を育むことを目指し、青少年の健全育成に寄与するとして、高い支持を受けている。その一方で、経費の高騰が問題となり、参加者の負担増を懸念する声もある。
教育委員会では、今後この事業を支援する方法を模索していくことを約束しており、ふるさと納税の活用の可能性についても意見が交わされた。神森小学校のプールの状況についても報告され、未だに使用されていないプールの利活用について、関係者との意見交換が進められる予定である。
伊奈武瀬球場に関しては、新クリーンセンターが建設される影響があり、球場利用が減少することが懸念されている。市民からは、他の代替施設の利用について提案があるものの、適切な埋立地を見つけるのが難しいとされている。市長は、こうした状況を真摯に受け止め、地域活性化の一環として取り組む姿勢を示した。さらに、民間企業に対して伊奈武瀬球場の活用を促進する方策を模索するとしている。
続いて、城間4丁目の交通問題が取り上げられた。特に、歩行者用の信号機がないことや、危険な交差点であることが指摘されており、交通安全対策が急務であると認識されている。市は、現場の状況調査を行い、必要に応じて信号機の設置や調整を行う考えを示している。