令和5年12月8日に行われた浦添市議会定例会で、各議員による一般質問が活発に行われた。議題には浦添市と泉州市の友好都市締結35周年を中心に、多岐にわたる問題が取り上げられた。
まず、浦添市と泉州市の友好都市締結35周年記念事業について、松本哲治市長がその意義を強調した。この訪問は文化、スポーツ、経済、教育などの交流を深め、さらなる関係強化を目指して行われた。この機会に様々な市産品が紹介され、来場者から好評を得るなど、交流の成果が見られた。
次に、ごみ問題について。特に不法投棄が問題視されている港川道路沿線について、石坂ひとみ市民部長が現状を報告した。県道部分は中部土木事務所に申請し、適切な管理を促す努力をしている。また、所有者にも注意喚起を行うと述べた。
地域子ども・子育て支援事業に関して、與那覇純子こども未来部長が放課後児童健全育成事業の実施状況について説明した。市内には63か所の学童クラブが存在し、約2,482人の児童が利用している。その中で高学年の利用者も多く、学童クラブの運営についても工夫が求められている。