令和4年12月8日に開催された浦添市議会では、様々な問題が提起された。議題の一つに、道路安全対策を目的としたカーブミラーの設置が挙げられる。現在設置されていない状態が続く中、関係者からは不安の声が多く寄せられ、この状況の解決が求められている。
また、道路に関する問題がさらに議論された。特に沢岻学童クラブ付近では、通学路としての利用があり、車両が速度を落とさない危険な状況が指摘されている。この安全を確保するための具体的な施策が求められており、事務局は早急な対応を約束した。
続いて、浦添南第二地区土地区画整理事業についても進捗が確認された。事業は平成20年から開始されており、現在の面整備率は17.9%にとどまる。また、今年度は盛土工事が進められる見通しで、基本インフラの整備が重視されている。
さらに、地域のスポーツ活動を支えるために、中央ゲートボール場のトイレ増設が必要だとの要請があった。利用者の増加により、現在の設備では手不足が生じている。この要望についても、関係者が前向きな姿勢で対応することを表明している。
最後に、スポーツイベントや地域行事についても意見が交わされた。特に、てだこまつりにおける安全対策が重要視され、巻き込まれる事故防止が強調された。市は今後も市民の安全を第一に考えた対応をする姿勢を示しており、これまでのノウハウを活かして地域の安全管理に力を入れる方針を示した。