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浦添市議会、一般会計補正予算を可決

令和3年12月14日、浦添市議会は一般会計補正予算等の議案を可決。国の一括給付実施の検討も。
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令和3年12月14日の浦添市議会定例会では、一般会計補正予算や特別会計補正予算が主な議題となり、議員からの質疑が行われた。この中で、補正予算の内容について深刻な審議がなされた。

特に、議案第83号・第104号による一般会計補正予算に関しては、亀川雅裕議員が予算訂正の経緯について質疑を行った。亀川議員は、「今回の補正予算は、一度議会に提出されながら、議案の説明資料の訂正があった。誤ったものが提出された理由を詳しく聞かせてほしい」と要望した。

これに対し、比嘉克也財務部長は「職員給与費として計上すべき内容を期末手当とする誤りがあった。再度担当が確認を行った際に誤りが発覚した」と説明した。

さらに、比嘉克政議長が質疑をまとめる中で、又吉健太郎議員も参加し、「同様のミスが何回も発生するのは問題だ。今後、管理体制・チェック体制を強化すべきではないか」と強調した。

また、議案第104号の子育て世帯への臨時特別支援事業に関しても関心が集まり、上原聖也議員が「国からの一括給付の可能性もあるが、本市でもどのように給付を行うかを真剣に考えるべきだ」と述べた。福祉健康部長の与那覇純子氏は、「年内に給付が実現できるよう努めている」と答弁した。

更に、公共交通事業者への支援金についても質疑が行われ、又吉健太郎議員は「なぜ今、浦添市が公共交通支援を行う必要があるのか」と指摘。下地輝史都市建設部長は、コロナ禍に伴う運行収入の減少が背景となっていると説明した。

議会開催日
議会名令和3年12月浦添市議会定例会(第199回)
議事録
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