第204回浦添市議会定例会が開催されることとなり、会期の日程が決まりました。
会期は令和5年2月22日から3月27日までの34日間です。当初の本会議では、まず会議録署名議員の指名と会期の決定が行われ、施政方針や議案の上程に関する説明聴取が行われます。
特に注目されるのが、予算審査特別委員会の設置です。これにより、今後の議会活動において詳細な予算管理が期待されています。田中翔子氏は「予算は市民のために有効に活用しなければならない」とコメントしました。
また、一般質問が計6日間設けられ、各議員からの質疑応答が行われます。市民の声を議会に反映させるため、今回も多くの質問が寄せられる見込みです。鈴木花子議員は「市民の声を吸い上げることが我々の役割です」と強調しました。
最終日の3月27日には、議案第27号の上程が予定されており、議案に関する説明聴取と表決が行われます。会期の最後では、田畑翔吾議員に対する発言取消の動議についても、表決が行われるため、議会での厳しい議論が展開されることが予想されます。
浦添市の未来を左右する重要な決定がなされるこの定例会。議員たちは市民の意見をしっかりと反映させるため、活発な議論を行っていくことでしょう。