令和5年の9月21日、浦添市議会定例会が開かれた。議題には一般質問や令和5年度浦添市一般会計補正予算が含まれており、下地惠典議員の質問が注目を集めた。彼は、特にてだこ浦西駅周辺の土地区画整理事業の進捗状況について言及した。
下地議員は、現在の整備が令和5年度末に約88%に進捗する見込みだと説明、その内訳として河川北側の宅地整地や区画道路の整備が主な焦点となっていると述べた。また、参入事業者には、学校法人みのり学園が令和5年4月に開校した調理師専修学校を例に挙げた。
しかし、再質問では事業者間での情報発信についての振り返りが求められ、住居用のマンションと商業施設の計画について詳細がまだ未定であることが示された。この点については、調整中であることから具体的なスケジュールは明らかではない。それでも、下地議員はこれらの事業が期待されていることを強調し、議会としても市民の声を活かしながら進めていくことが重要であると強調した。
次に、議案としては令和5年度の国民健康保険特別会計補正予算や、自治体間での連携についても言及され、特に日米関係の中でのコミュニティの重要性が指摘された。最後に、アメリカのマウイ島での火災に対する支援決議も可決され、議会全体としてコミュニティを守る意思が示された。
様々な新しい条例や規則の改正も提案されており、市民に対する周知徹底が求められているものの、それにともない市民の混乱を避けるべく、細心の注意が必要とされている。