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糸満市、令和5年度第1号下水道補正予算可決

糸満市議会が令和5年度の下水道事業及び一般会計の補正予算を可決。健康被害データも議論の焦点に。
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令和5年6月27日、糸満市議会は定例会を開き、2件の予算案を審議した。

議案第52号、令和5年度糸満市下水道事業会計補正予算(第1号)に関しては、経済建設委員会からの報告が行われた。特別損失110万円の増額が計上されており、その理由は令和2年度の雨水管整備工事による補償とのことである。

金城敦議員は、議案の賛成討論で、今回の補正により、収支のバランスが整うと強調した。また、下水道の普及率向上が文化のバロメーターであるとし、さらなる普及に意欲を示した。現時点で糸満市の普及率は68.7%で、ここからの改善が期待される。

次に、議案第51号、令和5年度糸満市一般会計補正予算(第3号)について、玉城哲郎議員が報告。歳入歳出それぞれ1億572万9,000円の追加があり、総額は323億8,425万3,000円となる。この補正により、友好都市交流や女子デジタル教育への支出が新たに計上された。さらに、学校給食施設やマイナポイントの支援も含まれている。

賀数郁美議員はコロナワクチン接種に関する支出に反対の立場を表明。接種による健康被害の存在や、接種後の副反応に関するデータを引用し、広範囲な意見を提示した。その一方で、玉城議員は予算案の必要性を訴え、地方税収の向上を目指す重要性を述べ、賛成の意見を示した。

最終的に、両案はそれぞれ原案通り可決され、今後の流れとして各部門の財政運営に影響を与えることとなる。市民へのサービス向上と経済的安定の実現が期待されている。

議会開催日
議会名令和5年第4回糸満市議会定例会
議事録
タイトルの評価発表内容が議会で議論された主な予算案に基づいているため、重要なアジェンダが反映されている。
説明文の評価内容が議会での議論を踏まえており、必要な情報が的確に盛り込まれている。
本文の評価議事録に基づき、主要な予算案等を正確に整理し、内容の整合性が保たれている。

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