糸満市は、令和4年度の予算案をめぐる議会での議決結果を発表しました。
総じて、一般会計予算が原案通り可決されましたが、一部の修正案は否決される結果となっています。
特に注目されたのは議案第2号、令和4年度糸満市一般会計予算の修正案で、これが否決された一方、原案は可決されたことです。この議決により、市は計画通りの財政運営を行う見込みです。
他の主要な議案も続々と可決され、令和4年度糸満市人材育成事業特別会計予算や国民健康保険事業特別会計予算、介護保険特別会計予算、さらには土地区画整理事業特別会計予算などが原案通りに承認されました。
さらに、議員提出の新型コロナウイルス感染症に係る全ての差別や偏見の根絶に関する決議についても賛成を集め、採択されました。議会では、これらの予算案が市民生活の充実に寄与することが期待されています。
釘宮 次郎議長は、「市の財政健全化が進む中で、予算の安定した執行が重要である」と強調しました。市は、これにより未来に向けた持続可能な発展を目指します。