令和4年度糸満市の補正予算案が全て可決される結果となった。
今回可決されたのは、一般会計補正予算(第8号)、水道事業会計補正予算(第4号)など八つの議案である。議案第1号では、一般会計補正予算(第8号)が2月8日に可決された。糸満市長は、この補正予算が市民サービスを向上させるものであると強調した。
また、水道事業会計の補正予算についても、同様に2月8日に可決され、市内の水道インフラの維持管理への対応が期待されている。加えて、地方公務員法の改正に関連する議案も同日に可決されており、市の職員の定年に関する条例の改正が話題に上った。これについて、職員のキャリア形成に資するものとされている。
議案第6号から第8号では、各種工事の請負契約に関する内容が取り上げられ、稲嶺原市営住宅B棟建設工事及び糸満市スポーツ観光交流拠点施設整備工事に関しても可決された。これにより、地域活性化や市民の利便性向上が図られる見込みである。
さらに、損害賠償の額の決定に関する専決処分も承認され、市の運営に関する透明性が一層強化される。これらの結果、今後の施策が円滑に進むことが期待される。