令和5年第5回糸満市議会定例会が9月5日、議事堂で開催された。
出席議員数は20名で、欠席は1名であった。初めに当銘真栄市長が議案の概要を説明した。
市長は、委員会からの助言を受け、各議案の重要性を強調した。 内容の一つには、人権擁護委員候補者の推薦が含まれている。 具体的には渡慶次英子氏と馬場宏氏が推薦された。
また、令和4年度の歳入歳出決算の認定が議題となった。一般会計の決算は監査委員の意見を踏まえ、議会での認定を求めるものである。議長が質疑を行う中、玉城哲郎議員は補正予算の具体的な使用目的について質問した。
さらに、令和5年度については、一般会計補正予算が提案され、教育委員会が関連する重要な変更について詳細を述べた。教育界では、新型液晶型電子黒板の導入が計画されており、予算は約3,256万円であることが伝えられた。教育指導監の有銘真一郎氏は、この導入が児童生徒に与える効果についても言及した。
本会議は多くの議案が審議され、質疑応答が行われた。特に農業委員会関連の議案が数件上がり、全体の円滑な運営が図られた。
この後、次回の期日についても確認され、今後の本会議の日程が調整された。議会運営委員会の答申に従い、22日間の会期が設定された。議長の金城寛氏は、これに異議がないことを確認し、議会は順調に議事を進めていることを報告した。