令和4年第4回糸満市議会では、重要な議題が複数取り上げられ、議員からの質問が相次ぎました。特に、商工行政や新型コロナウイルス感染症対策が中心的なテーマとなり、市民生活や経済復興に向けた計画や進捗が議論の焦点となりました。
まず初めに、商工行政に関し、金城一文議員は市内事業所への優先発注について質問しました。「市内事業所から優先発注の要請が出ていると思いますが、どのように対応しますか」との問いに、総務部長の福元信美氏は、「公平性を確保しつつ、地元企業への受注発注の確保に努めてまいります」との答弁をしました。また、商品券事業については、経済部長の大城司氏が、「昨年に続き、いとまんプレミアム商品券第3弾の販売を実施します」と述べ、市内の消費喚起に努める方針を示しました。この商品券事業は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者の支援策としても重要であり、市民の生活を支える一助となっています。
次に指摘されたのは、新型コロナウイルス感染症対策に関する事項です。金城議員は、ワクチン接種状況や職員のメンタルケアについて問いました。「現在の接種状況と今後の課題は何ですか」との質問に対し、市民健康部長の新垣政喜氏は、接種率が1回目70%、2回目68%、3回目42%との報告を行い、特に若年層での接種率の向上が課題であると強調しました。また、職員のメンタルケアについても、「今年度に職員健康相談員を設置し、メンタル不調の兆候を早期に発見できる体制を整えました」との答弁がありました。
さらには、シャボン玉石けん くくる糸満の利用状況についての質問もありました。大城司経済部長は、「令和4年6月10日現在、大ホールなどの各室の予約状況を確認し、多くの市民から利用されることを期待しています」と述べ、施設の利用促進を進める意向を示しました。
また、南部病院跡地利用についても熱心な議論が行われ、「今後の具体的な利用計画について、土地の所有者との調整状況はどうなっていますか」との質問に対し、企画部長の金城満氏は、「優先交渉権の確保は喫緊の課題である」との見解を示し、市民の期待に応えられる施設の整備を目指す姿勢を強調しました。
このように、本市議会では市民の生活と将来に直結する多様な課題が取り上げられ、各議員の質問を通じて具体的な施策や対応が模索されています。市民の意見を反映した市政運営が求められています。