令和3年度及び令和4年度の糸満市に関する様々な決算と予算案が議論された。
その中で、議決された案件の中には、一般会計の歳入歳出決算の認定を含む多数の特別会計決算も含まれている。
特に、令和3年度の糸満市の一般会計歳入歳出決算に関しては認定がされ、新たに人権擁護委員候補者の推薦もなされた。
具体的には、議案第60号から第74号にかけて、多くの特別会計に関する決算が認定されている。
例えば、糸満市国民健康保険事業の特別会計歳入歳出決算も認定された。
また、令和4年度一般会計補正予算については、議案第62号が原案可決され、その後の議案でも状況が確認され続けている。
今回は、特に市民サービスに影響を与えうる人材育成事業についての補正予算が議論されたことが注目される。
加えて、保育制度の拡充を求める意見書が提出されたことにより、市民からの要望が反映される形となった。
このように、公共政策に直結する案件が多く扱われており、議会としての役割の重要性が再認識された。
また、特別会計において水道や下水道事業の剰余金処分についても議論が行われた。
これにより、市民にとっての生活基盤に関わる重要事項に議会が取り組んでいる姿勢が示された。