令和3年第6回糸満市議会定例会が9月1日に開会した。
この会議は9月22日まで続く予定であり、全22日間のうち7日間が本会議、15日間は休会となっている。
開会初日の議題では、全議案の提案説明や委員会への付託が行われ、陳情が10件委員会に付託された。これに対する議会の姿勢として、委員会付託においては「議会全体での議論を重視していく」との意向が述べられた。
また、予算・決算特別委員会についても、自己検証を理由に透明性を持った議論を進める重要性が強調され、特に財政運営の健全性に対して慎重な判断が必要であるとの意見が出された。
さらには、一般質問においても多くの市民からの関心が寄せられた。質疑応答では、糸満市の未来に対する具体的な提案が展開され、市議らが熱心に意見を交わす様子が見受けられた。議員からは「市民参加型の施策を進めるべき」との意見もあり、市民との連携を強化する考えが示された。
会期中には議案整理やその他の議題も扱われる予定であり、次回の本会議では委員長報告や質疑、討論、そして採決が行われる見込みである。