令和5年第4回糸満市議会定例会が、2023年7月5日に開催された。
議会では一般質問が行われ、新垣安彦議員が南部病院跡地等造成事業基本計画について問及した。この計画は本市の経済振興に大きく貢献すると考えられている。
新垣議員は特に、市民ふれあいゾーン内での社会福祉施設や企業誘致が糸満市内の経済活性化に寄与するとの見解を示した。また、同議員は市長の決意を問うた。
これに対し、市長の當銘真栄氏は答弁を行った。市長は現在、公社による土壌汚染調査が進行中であることを強調。
さらに、建物の解体工事準備も行っていることを明らかにした。市としては課題解消と新たな魅力向上を図ることで、経済波及効果や雇用効果を生み出したい意向を示した。
また、税収の増加により給食センター整備への市負担を軽減することを目指すと述べた。共助を育むまちづくりの実現を全力で進めると決意を語った。
このように、会議では南部病院跡地等造成事業の推進についての議論が活発に行われた。市民の関心が高まる中で、今後の取り組みが注目されるだろう。議長はこれにより本日の会議を終了した。