令和4年3月7日、津山市議会の定例会が開催された。
本会議では、議案会第10号が上程され、津山市議会議会活性化調査特別委員会規程の一部改正に関する議案が審議され、無事に可決された。
議長の津本辰己氏は、出席議員が25名であることを確認し、本議会が開幕したことを宣言した。まず、前回の総務文教委員会と厚生委員会での重要な報告が行われ、新たな委員長に金田稔久議員、厚生委員会には西野修平議員、議会活性化調査特別委員会には三浦ひらく議員が選任されたことが述べられた。
次に、議案会第10号について詳細な説明がなされた。市長の谷口圭三氏は、この改正がより活発な議会活動を促進すると期待を表明した。採決の結果、異議なく原案通りの可決となった。この改正により、特別委員会のメンバー数を9人から8人に引き下げることが決定された。
続いて、政岡哲弘議員を代表に行われた一般質問では、国内外の情勢について触れられた。特に、ロシアによるウクライナ侵攻は日本にとって深刻な脅威であるとし、政府による毅然とした対応が求められると訴えた。更に、谷口市長への今回の選挙を振り返った質問も行い、選挙後の市政運営についての見解が問われた。
質疑では、近年の選挙におけるネット情報の問題も取り上げられ、公的な発言に確実なエビデンスが求められることが強調された。議席からは多くの意見が交わされ、情報発信に対するモラルの重要性が再確認された。