令和2年6月12日、早島町議会において、複数の議案が提出され、採決と報告が行われた。
会議では、議案第57号「早島町水道事業会計補正予算(第1号)」が中心的な議題となった。この議案は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける町民への支援策として、水道基本料金の減免を提案した。マイナスの影響を懸念した議員もいたが、最終的には賛成多数で可決された。
この議案に対し、林郁夫議員は、水道料金の改正が必要であるとの見解を示し、賛成した。一方で、真鍋和崇議員は、長期的な減免措置に疑問を呈し、短期的支援の必要性を訴えた。発言を通じて、議員間でさまざまな意見が交わされた。
また、議案第58号、58号の2つの改正案についても質疑が行われた。町長の中川真寿男氏は、コロナ影響による国民健康保険税及び介護保険料の減免について言及。これにより、厳しい状況にある住民の生活の支援を目指すと述べた。
質疑の中では、申請手続きの簡素化を求める声が挙がり、民間の意見が反映される可能性が示された。これに答える形で、町民課長の原年史氏は、最低限の書類を基にした申請手続きの方針を伝えの」「経済活動の基盤として必要であるとの意見もある。