令和4年4月上田市議会臨時会が開催された。
議長と副議長が選挙される重要な議会となる。出席議員数は30名、一般選挙后の議会であるため、議壇では新たに選出された市議の挨拶が続いた。まず、臨時議長の原栄一議員が務め、市長の挨拶が行われた。
土屋陽一市長は、一般選挙において有権者から選ばれた新議員との協力を強調。市政運営については、「市民福祉向上」と「輝くまちづくり」に貢献する必要性に触れた。また、過去の施策について評価をし、今後も歩みを進める意向を示した。
市長は特に新型コロナウイルスに関連する問題や経済支援策について言及。医療面や経済に関する具体的な施策を提案し、今後の市議会との連携を希求した。これに対し、議員側は市政の新たなスタートに向けて、活発な議論を重ねる意思を見せた。
続いて、議長の選挙に入る。投票の結果、佐藤論征議員が当選。佐藤新議長は、衛生管理や新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、円滑な議事運営を約束。次に、副議長の選挙を行い、西沢逸郎議員が当選した。両名の挨拶に市長が祝辞を述べ、理解と協力をお願いした。
この臨時会では、議席の指定や会議録署名議員の指名なども行われ、会期は本日から4月25日までの4日間と決定された。