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上田市議会で新議長と新副議長選出、地域課題に一致団結

上田市議会臨時会が開催され、池田議長と久保田副議長が選出。市民の期待に応える方針を示す。
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令和6年4月に行われた上田市議会臨時会が開かれ、重要な議題が取り上げられた。この会議では新たに議長と副議長が選出され、市政運営に関するさまざまな議案が議論された。

まず、日程第1では会議録の署名議員が指名された。市長 土屋陽一氏は、本会議に出席した議員に対し感謝の意を表した。この臨時会では、第二次上田市総合計画及び上田再構築プランの進捗、ならびに地域の重要課題に取り組む方針が強調された。

次に、土屋市長は市民のための持続可能な水道事業についても言及。信州上田の水道事業の広域化の取り組み、及び昨年の能登半島地震に関する支援活動が報告された。特に、発災直後から行われた水道支援について「今後も安定供給に向けた協議を進めるべき」と述べ、その重要性を強調した。

また、すでに新型コロナウイルスに関連した各施策も、徐々に実行に移されており、春には多くの市民が参加するイベントも開催された。「上田城千本桜まつり」では、観光推進にもつながる地域振興の取り組みとして位置づけられ、成功裏に終わったことが報告された。

次の議題では、上田市議会議員政治倫理条例が採決され、議員としての基準の確立や責務に関する内容が強調された。これにより、地方自治体の信頼を向上させる取り組みが進められることが期待される。

議長辞職の件では、前議長佐藤論征氏が辞職を表明し、議会の過去の活動への感謝が述べられた。新たに池田総一郎氏が議長に選出され、「市民の期待に応えるため、議会と行政が協力してさまざまな課題に取り組む」と発言した。

最後に、現在の市政運営の方針として、資源循環型社会の構築や少子高齢化対策が重要視され、すべての市民が幸福感を感じられるよう努める方針が表明された。新議長と新副議長は今後の具体的な施策についても言及し、市民との連携を重視する立場を明らかにしている。

議会開催日
議会名令和6年4月上田市議会臨時会
議事録
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