令和4年6月21日、佐久市議会の第2回定例会が開かれた。この日の会議では、議案質疑や委員会の付託に関して重要な議論が交わされた。出席議員は26名であり、全ての議題が法定人数を満たして進められた。
まず、議長の柳澤潔氏が開会を宣言した後、報告事項として市長の柳田清二氏が市が出資する公社の経営状況について文書を配布し説明した。議案に関する質疑が始まると、議案第41号の専決処分については質疑通告がなかったが、質疑はないとの回答が得られ、即座に質疑は終了した。
議案第41号は、委員会の付託を省略しても良いとのことで、議長がその旨を確認したところ、異議なく進むことが決定された。続く議案42号から48号、そして50号に関しても同様に質疑がなされなかったため、質疑は終結し、議案の承認へと移行した。
さらに、日程第3および第4では、それぞれ議案と陳情の委員会への付託についても異議なしと確認され、順調に手続きが進められた。議長は、本日の日程が終了した旨を報告し、次回の委員会審査に向けての休会を告知した。
会議の散会は午前10時05分に宣告され、その簡潔な運営と議論の進捗が参加議員によって評価された。次回の会議は7月1日午前10時に再開される予定である。市議会の今後の動向が注目される。