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佐久市議会第2回定例会、過疎対策法制定を提案

令和2年佐久市議会第2回定例会が開会し、過疎対策法制定を求める意見書案が可決。
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令和2年佐久市議会第2回定例会が6月4日に開会した。

この会議では、議案が13件提出され、市長の柳田清二氏が招集挨拶を行った。特に重要な議案として、佐久市消防団員等公務災害補償条例の改正、介護保険条例改正、及び新たな過疎対策法の制定に関する意見書案が挙げられた。

柳田市長は、新型コロナウイルス感染症対策に関する施策の進捗を報告し、地域医療体制の構築や感染防止策の重要性を強調した。具体的には、地域医療機関への支援、PCR検査センターの設置などが行われていることを説明。

また、過疎地域についての議論が行われた。江本信彦議員が、現行の過疎地域自立促進特別措置法の失効が迫る中、望月地域の人口減少を指摘した。特に若年層の著しい減少は大きな問題であり、新たな過疎対策法の制定が不可欠であるとの意見書を提出した。

また、予算案では、一般会計の補正予算が提案され、総額637億2,225万円に達する見込み。これには国・県からの補助金に基づく予算の見直しや、新型コロナウイルス緊急対策への対応が含まれている。

今後の会期は6月30日まで、一般質問や各議案の審議を進める予定である。議会は、佐久市の市政に対して積極的な意見表明を行い、地域の課題解決に向けた取り組みを続ける旨を確認した。

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議会名令和2年佐久市議会第2回定例会
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