軽井沢町議会、議長に佐藤敏明議員を選出

令和元年第2回軽井沢町議会定例会が5月7日に開催され、議長や副議長の選挙が行われた。議長には佐藤敏明議員が選出され、副議長には土屋好生議員が当選した。議会の活性化を目指す改革が進められる中、今後の議事運営にも期待が寄せられる。 その後、各常任委員会及び特別委員会の委員選任が行われ、気になる議案として「軽井沢町町税条例」「介護保険条例」の一部改正が上程された。 藤巻進町長は、予算案を通じて特に低所得者層への配慮を強調し、今期の変更は国の施行する法律に基づくもので、スムーズな運用を期待していると述べた。 また、予算決算常任委員会では、予算に対する国の助成内容を重視し、地域に根ざした施策の実現を目指すことが確認された。 本議会では、各種の条例改正案が通過し、住民の環境や福祉の向上に向けた取り組みが一層加速する可能性が示された。 今後の議会運営では、議員相互間での自由討議や政策提言の強化が必要とされ、住民参加型の議会づくりが進められる見通しだ。 所信表明の中で、議長の佐藤敏明議員は「信頼される議会を目指す」と述べ、全議員の意見を集約する姿勢を示した。 町長は今後も軽井沢の発展を目指し、一層の住民福祉向上を約束している。議会は散会するまで、具体的な施策が進展するかを見守りつつ、住民の期待にも応える体制を整えていく。