令和3年9月1日、軽井沢町議会の第1回定例会が開催された。
議案質疑が主要な議題であり、議案第41号や第42号など、複数の条例案が話し合われた。議長の土屋好生氏によると、「議案第41号では押印手続の見直しが行われ、新たな関係条例が整備される」とのこと。質疑には参加者からの声が上がったものの、回答はありませんでした。
この日の議題には下水道事業に関連する議案も含まれていた。議員の中澤睦夫氏は「第5条における700万円以上の資産取得について、700万円未満の扱いはどうなるのか」と質問を投げかけた。田中一紀上下水道課長は「下水道事業において700万円未満が存在する場合も稀であり、通常は700万円以上の予算で審議することが多い」と説明した。
続いて、請願第2号の取下げ予告があった。8月6日に受理された「川端康成別荘の保存に関する請願書」は、8月31日に取下げ希望が示された。議長はこれに対し、「異議なし」とする意見が多数を占めたため、請願書の取下げは決定された。これにより、議会は円滑に進行した。
この日の会議では、議案第53号に至るまで複数の議題が組まれた。各議案に対して質疑はなく、全ての請願や議案は所属委員会に付託される運びとなった。議長が閉会を宣告した時点で、議事はすべて終了した。