令和元年第2回軽井沢町議会定例会では、森林伐採やふるさと納税の取り組み、消防団の訓練環境など、多岐にわたる議題について議論が交わされた。特に、森林伐採については、地域住民の通報を受けて、伐採業者が軽井沢町の条例に違反して行動したことが問題視されている。環境課の浅賀課長は、伐採業者が事前協議を怠り、結果的に条例に抵触したことを指摘した。特に、伐採されたエリアでの生態系への影響や、近隣住民との協議の重要性が強調され、町としても監視をする必要があると述べた。
次に、ふるさと納税についての議論では、町の特色を活かした寄附促進策が求められた。税務課長の市村氏によれば、寄附金の引き上げには特に地域内の教育環境の充実が関連するとのこと。具体的には、軽井沢町内の学校に特化した寄附制度が設けられ、それによる資金獲得が期待されている。特に、これは外部への広報活動としての意義も持ち、町の魅力を探る大きな手段にもなりうる。