令和4年5月13日、大崎市議会の臨時会が開催され、主要な議題が扱われた。
まず、議長選挙において、出席議員28名のうち有効投票27票のうち、関武徳議員が当選した。関議員は当選の挨拶で、「市民負託に応えられる議会運営に徹してまいりたい」と述べた。
続いて、副議長の選挙では、確認の結果、得票が同数の議員がいたため、くじ引きによって佐藤講英議員が副議長に選出された。佐藤議員は、今後、議長を補佐し、議会運営に努める意向を表明した。
また、常任委員の選任については、各常任委員会に7名ずつが指名され、これに異議はなく、決定された。議長の常任委員辞任の件でも異議がなく受理された。
さらに、議会運営委員の選任も行われ、こちらも円滑に指名が完了した。
特筆すべきは、新設された情報化対策特別委員会の設置であった。今後の情報システムや広報の在り方を議論するための委員会で、8名の議員が選任された。委員会の重要性について議長は強調した。
各議員の選挙結果も報告され、大崎地域広域行政事務組合、吉田川流域溜池大和町外3市3町村組合、宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員の指名が確定し、今期会期は5月16日までの4日間と決議された。
最後に、臨時議会の進行は円滑に進み、議長は「市民に信頼される議会を目指したい」と締めくくり、会議は散会した。