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新型コロナ対策に重点、議会活性化を協議

令和2年7月21日、議会改革推進会議で新型コロナ対策を中心に議会活性化の方向性を議論。
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令和2年の議会改革推進会議が開催され、議会活性化の方向性が議論された。

この会議では、議会活性化の検討が最重点課題とされ、特に新型コロナウイルスに対応する必要が強調されている。山口荘一郎会長は、今回の会議を改革の入り口ととらえ、成果を振り返った上で、今後の注力すべき点を見出すことが求められると指摘した。特に、危機管理への対応について、選択と集中を重視する方針が示され、同会長は具体的な意見を求めた。

協議事項として最初に、議会活性化検討スケジュールに関する議論に移った。ここでは、前回会議からの経過が報告され、具体的に残された課題として、政策条例の提案、公聴会制度の活用、一般会議の開催等が挙げられた。これらの中期課題について、各委員から意見が交わされた。

渡辺拓朗委員は、議員同士での政策討議が活発化することが重要だと述べ、具体的な条例提案の必要性を訴えた。一方で、齋藤澄子委員は特に意見はないとのことだったが、佐藤雄一副会長は、過去の条例提案の取り組みを振り返りつつ、活性化の成果が見られるとの認識を示した。

次に、議会報告会について議論が進み、参加率低下の問題が指摘された。現在の主管委員会における参加目標の設定や工夫が求められ、そのための情報発信と工夫の必要性が確認された。

更に、一般質問の実施時期に関する議論も行われ、渡辺委員が質疑応答の方法に対する懸念を示す中、委員会と一般質問との関係を整理する必要性が指摘された。この点で、議会の進行方法に関する検討が必要との合意に達した。

最後に、次回会議の日程が調整される中で会議は終了した。今後の議論に向けて、各委員から引き続きの意見交換が求められる。会長は、今後の方向性を模索し続ける姿勢を示し、会議の結果を各会派に報告するよう委員に要請した。

議会開催日
議会名令和2年7月 議会改革推進会議
議事録
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