令和5年9月8日に議会改革推進会議が開催された。
会議では、タブレット導入に伴う紙資料削減について主な議題が取り上げられた。
山口荘一郎会長は、紙資料の配付についての変更を発表した。具体的には、希望者には紙資料を配付せず、タブレットでの閲覧に切り替える対応をすることにした。
この変更は、以前に行ったアンケートによる。
次回の議会では、アンケート内容を反映した形での資料配付を目指すという。
会長は、今後は紙資料をできるだけ削減する方針であることを強調した。出席者からは特に異論は出なかった。
また、次回の会議についても話し合われ、10月と11月にそれぞれの開催を予定している。議会改革推進会議の任期終了が近づいているため、重要な議題を各会派に検討してもらう必要があるとした。会長は、次回の会議では12項目の課題について議論を行う予定であると説明した。
タブレット利用に関する宿題の各内容に関しては、熱海照郎書記が資料を基に詳しく説明した。特に、議員の個人情報の公開や地方自治体の議員数の見直しについて触れ、次回会議でさらなる議論を促すこととした。
今回の会議を通じて、議員間での資料の取り扱いや会議運営の再考が求められていることが明らかになった。出席者からは特に他の議会の運営状況に関する意見や問い合わせがあったが、詳細な議論は次回以降に持ち越された。
最後に、勝又和宣副会長が出席者に感謝の意を表し、議会改革推進会議の取り組みに対する継続的な協力を呼びかけて会議を締めくくった。