令和5年12月21日、議会改革推進会議が開催された。
議会改革の進捗を報告する中で、タブレット導入による紙資料削減の必要性が話し合われた。この取り組みも、効率的な情報共有の実現を目指すものとされている。出席者は、次回の会議に向けての課題として意見が見られた。
会長の山口荘一郎氏は、前回の議会改革推進会議での意見交換を踏まえ、進展を確認しつつ議論が進行した。助言を求めたのは、委員全員での質疑応答であった。特に、予算・決算の審査方法や議会の情報発信については具体的な構想が共有された。
熱海照郎書記は、前回の会議結果の概要を報告し、各課題についての進捗を詳述した。情報発信の改善に関して、広報広聴委員会の若手議員中心の構成を提案し、意見が交換された。また、議員の個人情報については、各議員が住所掲載範囲を選択できるようにする必要性が議論された。これに関しては、総務省の通知に基づく再検討とされた。
オンライン委員会については、国の予算への影響が懸念されつつも、設備の導入に対する必要性が指摘された。本件については次回の議論に持ち越される予定である。
次回の会議は来年1月に開催される見通しで、日程は正副会長が調整することが確認された。会議のClosureの際、勝又和宣副会長は、次回まで各委員が提案を熟読し、議論を準備する必要があると呼び掛けた。