令和4年9月1日に開催された全員協議会では、石巻市の将来像を描いた「第2次石巻市総合計画基本計画」と「石巻圏域定住自立圏共生ビジョン(案)」の進捗状況について議論されました。
初めに、齋藤正美市長が市議会全員協議会の開催に際して挨拶を行い、2件の説明を行うことを伝えました。具体的には、第2次石巻市総合計画の策定状況や、地方創生関係交付金事業についての評価を述べました。齋藤市長は、市民の生活環境向上を目指すため、施策の進捗管理が重要であると述べました。
次に、千葉宏一復興企画部政策企画課長が具体的な進捗状況を報告しました。第2次石巻市総合計画については、全28節の評価項目の中で、A評価が4節、B評価が22節、D評価が2節に達したと報告。特に、男女共同参画社会の推進に関する項目は、進捗が遅れていることが示され、今後の計画に対する女性の登用促進を強化する必要があるとの意見がありました。
また、町内の環境施策やコミュニティの形成に関しても言及されました。特に、地域での支え合いを促進する取り組みが重要視されており、市民参加型の活動の活性化が推奨されています。