令和3年5月20日に開催された議会改革推進会議では、議会ICT環境の整備に関する政策提言書について協議が行われた。
会議には全ての委員が出席し、スムーズな進行が確認された。
提言書に対する意見聴取の結果、各会派の意見がほぼ一致しており、特に大きな修正提案はなかった。
佐藤雄一副会長は、ニュー石巻会派からの意見を報告し、「このまま進めてもらってよい」との意向が示された。これに対して、渡辺拓朗委員も公明会の意見を述べ、「コロナ禍なので、少しでも早めに進めていただければ」と強調した。
また、日本共産党の齋藤澄子委員は「うちもこのままでいいということでした。」と述べ、会派全体の合意を示した。
集約した最後に、山口荘一郎会長は、各会派の意見に基づき提言書案を無修正の原案通りとする旨確認した。
続いて、提言書の提出者名についても協議された。議会事務局と相談の結果、議会運営委員会の委員長と改革推進会議会長連名で提出することが決定された。これに対し、異議は出なかった。
今後のスケジュールについても確認が行われ、5月27日の会派代表者会議で内部承認を受け、5月31日の議会運営委員会において提言の承認を得る段取りが共有された。
6月3日の本会議終了後には、議長に提言書を提出し、最終的には6月18日には市長への提出が予定されている。スケジュール通り進むことが望まれる。
最後に、佐藤副会長は「スケジュールもこのとおりだんだん一歩ずつ進んでいる」とまとめ、今後の活動への意欲を示した。