令和2年12月18日、議会改革推進会議が開催された。
会議では、先月実施した加美町議会の視察報告書について議論が行われた。山口荘一郎会長は、本日の協議事項として視察結果の検証から始め、調査概要、所感、そして市当局への政策提言について議論を進めた。
まず、調査概要に関しては特に異議がなく、全会一致で確認された。所感についても同様に意見が出ず、全会一致での確認がなされた。その後、市当局への政策提言について、山口会長は「議会改革推進会議の目的は議会本体の改革である」と強調した。現在は市当局への提言は時期尚早とし、今後の議論の進展によって提言を検討することが合意された。
続けて今後の会議の進め方について議論が行われた。タブレット端末の導入に関する検討がメインテーマとなり、「タブレットを導入する方向で詳細を検討していく」との方針が確認された。委員からは「具体的な使い方と機能について議論を重ねる必要がある」との意見が出され、次回の会議ではそれに基づいた具体的な提案をまとめることとなった。
最後に、次回の会議については来年第1回定例会の会期中を目安に開催予定である。具体的な日時については正副会長に一任され、決まり次第案内されることが確認された。山口会長は、議会の改革に向けた着実な進展に期待を寄せ、佐藤雄一副会長は閉会の挨拶で「着実に進んでいる」と述べた。
本会議は午後3時39分に開始され、午後3時44分に終了した。