令和3年9月定例議会において、子どもの権利に関する検討が進められた。
この会議では、条例素案作成にかかる協議や意見聴取の実施、今後の議会日程などが議論された。
まず、条例素案作成については、第12条から第18条に関して各委員の意見が出された。特に、第12条、第15条、第17条及び第18条の条文については、正副委員長案として再提示することが決定した。これに伴い、次回の協議で再検討する方針が確認され、議員の意見を反映させる必要性が強調された。
また、意見聴取の実施に関して「中学生向けのアンケート」は行わない決定となった。この旨に関して、参加者からの納得の声が上がりつつも、意見を集める方法については今後も模索が必要だとの認識が示された。
次回及び次々回の開会日程についても協議が行われた結果、次回は令和3年9月7日午後1時30分から、次々回は9月17日午前10時から開会することが決定した。出席理事者については、次回は市民部とこども育成部が、次々回には教育委員会が関与することが確認され、各部との連携が重要視された。
全体を通し、今回の議論では子どもの権利に関する重要な方向性が確認され、議会の積極的な関与が期待されている。