令和2年6月定例議会において、議会のICT化に関する協議が行われた。
特に、個人所有デバイスの持ち込みに関する決定が注目される。
議会においては、個人所有のパソコン及びタブレットの持ち込みが認められたが、プロンプターの持ち込みについては試行に限られるとのこと。
議会運営委員会への報告が必要である。
また、タブレット端末の持ち出しについては、本庁舎内に限ることが決定した。
本庁舎外への持ち出しは必要に応じて再度協議される見通しである。
議場・委員会室でのインターネット接続の利用については、スケジュール調整目的に限られると報告されている。
このことは、効率的な議会運営に寄与することが期待されている。
さらに、現在利用されているサイボウズから新たにLINE WORKSへの変更についても話し合われた。
具体的な運用方法や開始時期については、今後引き続き協議される。
ペーパーレス化の考え方に関しても議論がなされ、事務局案に基づいて決定された。
これにより、紙媒体の使用低減が図られるとともに、議会の効率化が進むと期待されている。
最後に、次回の議会は5月15日午後3時から開催予定であったが、感染症対策に伴い日程は変更される見込みである。