令和4年3月2日に行われた公共交通の在り方検討協議会では、様々な施策が議論された。
主な協議事項として、歩行者の安全対策、高齢者や障害者の移動施策が挙げられる。文化スポーツ観光部からの説明により、これらの施策の現状が説明され、議員らは活発に意見を交わした。
特に、高齢者や障害者への移動支援が重要なテーマとして浮上した。福祉部の担当者は、「地域における安心・安全な移動が生活の質に直結する」という認識を示し、施策の重要性を強調した。
また、観光分野に関連する施策についても議論が行われた。公共交通を利用する観光客への施策として、どのようにアプローチできるかが焦点となり、参加者の関心を集めた。土木部の担当者は、「観光客が快適に移動できる公共交通の整備は、地域経済に貢献する」と語った。
さらに、自転車に係る施策についても現状報告があった。観光スポットへのアクセス手段として自転車の重要性が再認識され、今後の施策に含めるべき提案がなされた。
最後に、次回の協議日程についても議論された。参加者は、次回を4月中に開催することで合意した。今後の進展が期待されるところである。