令和元年5月15日、横須賀市議会の招集議会が行われ、議長や副議長の選挙が実施された。
この日の議会は臨時議長の杉田惺氏によって運営され、議事はスムーズに進行した。まず、日程第1として仮議席の指定が行われ、その後、議長の選挙が始まった。
投票の結果、板橋衛議員が満場一致で議長に選出された。新たに議長に就任した板橋氏は、「街の活性化を目指し、政策力を磨き、議会改革に取り組む」と述べた。
続いて、副議長の選挙が行われ、青木哲正議員が選出された。青木議員は、「全市民の思いを実現するため、力を尽くす」と語った。
議長と副議長の選出が終わった後、会期の決定についての協議が行われた。現在の会期は、令和2年4月30日までの352日間に決定された。
さらに日程では、神奈川県内広域水道企業団議会や神奈川県後期高齢者医療広域連合議会に関する議員の選挙も行われた。田辺昭人議員が広域水道企業団議会に選出され、南まさみ議員は後期高齢者医療広域連合議会に選出されることが決定した。
また、議案第45号と第46号に関する監査委員選任についての提案も行われ、これらも順調に可決された。
議案第43号について、固定資産評価員に関する提案もなされ、提出者の上地克明市長がその概要を説明した。今後の議会では、介護保険法施行令改正に基づく議案第44号の審議も行われる予定となっている。
この日の最後に、次回の議会が6月7日に行われることが確認され、5月16日から6月6日までの休会が決定した。市議会は今後も地域の課題解決に向けた活動を続ける姿勢を示している。