令和2年12月定例議会における犯罪被害者等基本条例検討協議会が開催された。
今回は、条例素案作成にかかる協議が主な議題であった。出席した理事者から、条例素案についての詳細な説明が行われ、その後、参加者からいくつかの質疑があった。
具体的には、協議会では、条例が目指す「犯罪被害者の支援」とは何かについて議論が進んだ。特に、支援の内容や範囲、実施体制についての意見が活発に交わされ、参加者間で理解を深める機会となった。
また、理事者からは、現行の支援制度との整合性を確保しつつ、効果的な支援策を講じる必要があるとの認識が示された。これに対して、参加した議員からは、「地域との連携を強化すべき」との意見が上がり、非常に重要な視点が共有された。
会議は終始、建設的な意見交換がなされ、条例の策定に向けた前向きな進展が見込まれる内容となった。