令和3年3月定例議会が開催され、様々な協議事項が取り上げられている。
最初に協議されたのは市議会LANシステム等の更新についてである。詳細な協議が必要との理由から、次回再協議することが決定された。
次に、市議会への理事者によるパソコンの持ち込みに関する協議が行われた。理事者のパソコン持ち込みは認められ、当初予算及び決算説明資料のデータ化についても合意が得られた。各委員が所属する分科会の資料のみが紙で配付されることとなり、それ以外はデータ形式で配付される予定である。さらに、理事者が議場などから資料の取り寄せを連絡する際に、チャットツール「LoGoチャット」の利用が認められることになった。
議会中のインターネット利用範囲についても議論があり、会議に必要な情報に限定して認められることが決定された。この運用は令和3年3月定例議会から試行され、正式な運用方法については後の協議で決定される。
部局別審査における委員会の中継に関しても意見が交わされ、部局名の表示については事務局案が承認された。
次回の日程については、2月18日(木)の午後1時30分からオンラインで開会することが決定された。
自由民主党の田中洋次郎委員は、現行の議会LAN端末のバッテリー経年劣化問題を挙げ、対応を検討すべきとの意見を述べた。この問題については次回以降の協議で取り上げられる予定である。