令和3年9月17日に開催された「令和3年9月定例議会 子どもの権利検討協議会」では、
教育委員会からのヒアリングや条例素案に関する協議が行われた。
初めに、教育委員会からのヒアリングについて、関係理事者が説明を行った。出席者からはさまざまな質問が寄せられ、特に子どもに関連する権利についての重要性が強調された。
次に、条例素案作成に関する協議が行われた。第7条や第9条に関しては、次回正副委員長案として再提示することが決定された。第8条では、解説の文言が調整され、「大きな権限と財源をもつ」という表現が削除された。
特に重要な変更として、第11条では「子育てと両立した生活が望ましいという」という文言が「そのような環境を醸成するために」に改められた。これにより、より具体的な施策推進の方針が明確化された。
条例に関するその他の条文についても、適切な修正が行われた。第12条では、「計画」を「施策の推進」に変更し、関連する解説についても同様に見直しがなされた。
最後に、次回の会議日程が確認された。新たに定められた日程は、令和3年10月6日(水)の午前10時からとなり、福祉部やこども育成部などが出席することが決定された。今後の議論に向け、関係者の準備が重要である。