令和4年8月18日、新型コロナウイルス感染症対策検討協議会がオンラインで開催された。
会議では市の新型コロナウイルス感染症への対策が協議され、救急車の出動状況などが話題となった。
特に、救急車の出動件数が増加していることが確認された。これは、7月からの第7波による発熱患者の増加が影響しているとされている。救急局長は「コロナ関連の救急要請が増えている」と説明した。
出動体制の強化として、機動救急隊を365日運営するようにしているという。
加えて、救急隊員の健康管理についても言及された。隊員が使用する待機室は市内の医療機関の協力を得ることによって確保されており、水分補給の対策も進められている。
田辺昭人委員は、「消防局の緊張感のある業務に感謝している」と述べ、現在の厳しい状況を理解する意を示した。
また、今後の状況を考慮した対策についても協議された。
次の議題として、自主療養の周知について話合われた。小幡沙央里委員は、「神奈川県のホームページに自主療養の情報がある」とし、市としても企業に周知する努力を求めた。
この点に関して、委員らは賛同し、周知を促す方針が示された。
さらに、市議会の運営方法についても協議が行われた。これまでのコロナ感染拡大時に得た経験を活かし、効率的な運営が図っていく必要性があるとの意見が出され、実際に運営委員会で検討を行うことが提案された。
西郷委員長は「ここで良かった運営は残していくべき」との認識を示し、その重要性を強調した。
最後に、次回の会議日程について調整する旨が確認され、予定通り散会となった。