令和4年11月14日の横須賀市臨時議会において、議案第115号が可決された。
これは令和4年度横須賀市一般会計補正予算に関するもので、10億1,000万円が増額され、予算総額は1,742億4,985万1,000円となる。
上地克明市長は、補正予算の内容について説明し、電力やガスなどの価格高騰を受けた施策が含まれていると述べた。具体的には、国の給付金の対象外となった低所得者世帯への給付があり、中小企業に対して省エネ設備の更新費用の助成が行われる。
予算の歳入については、国庫支出金による補正が提案されている。市長は、これら施策の実施を通じて市民の生活を支援する意向を示した。
質疑が行われなかったため、議案第115号は常任委員会に付託されることになった。予算決算常任委員長の永井真人氏は、委員会の審査結果を報告するにあたり、原案通り可決すべきと決定したと強調した。
その後、特に異論なく、採決が行われ、議案は全会一致で可決される運びとなった。これにより、これらの施策は実施に向けた第一歩を踏み出した。