今議会では、各会派からの提案課題についての検討が行われた。
代表質問における会派持ち時間制の導入については、現状のままとすることが決定された。これにより、議会の進行に影響が出ないよう配慮される。
また、3月定例議会の日程見直しに関して、横須賀総合高等学校の卒業式開催日を考慮し、適切な日程設定を行うことが確認された。
議会運営委員会の審査事項に関しては、当初予算及び補正予算、決算議案の送付先分科会の記載は省略することに決定した。これにより、作成の負担軽減が図られる。
さらに、予算説明会を廃止し、資料の配布による情報提供を行う方針が示された。これは、より効率的な説明が求められる現状に応じた対応である。正副委員長により改正案文が次回提出される予定だ。
決算審査においての部局間質疑では、関連する部局のみの出席を求める取り扱いが決まった。この措置も、質疑内容に即した形での進行を考慮したものだ。
発言通告書の提出期限についても変更がある。代表質問初日の7日前から5日前に、一般質問の発言通告締切も1〜2日早めることが合意された。この変更によりより円滑な議会運営が期待される。
特別委員会の定数については、原則12名から10名へ見直されることとなった。これにより、特別委員会の運営効率を向上させる方針が示されている。
会議録の公開期間に関しては、現行のままとされ、特に短縮は行わないことが確認された。
次回の日程は、11月13日午前11時からの開催が決定され、次回協議事項についても土田弘之宣委員からの提案により、一般質問のあり方についての議論が行われることとなる。今後の議会運営がどのように進展するのか注目される。